1979-06-07 第87回国会 参議院 社会労働委員会 第11号
○参考人(気賀澤勤君) お答えをいたします。 私は、医師の責任について考えを述べる前に、医師といいましても、全国にたくさんの非常に良心的な、いまスモンの被害者を熱心に何とか回復させようと多く努力しておってくださる全くりっぱな先生方がおいでになるということを申し上げて、私が申し上げる医師の責任は、まず私どもが、また私の家内が投薬を受けたそのときからの感じから申し上げます。 先ほども申し上げましたとおりに
○参考人(気賀澤勤君) お答えをいたします。 私は、医師の責任について考えを述べる前に、医師といいましても、全国にたくさんの非常に良心的な、いまスモンの被害者を熱心に何とか回復させようと多く努力しておってくださる全くりっぱな先生方がおいでになるということを申し上げて、私が申し上げる医師の責任は、まず私どもが、また私の家内が投薬を受けたそのときからの感じから申し上げます。 先ほども申し上げましたとおりに
○参考人(気賀澤勤君) お答えをいたします。 まず最初に、恒久対策の具体的なことについて、また私どもが必要だと言っておる要求についてでございます。 先ほど、冒頭で私申し述べましたように、現在までに、たとえば私どもは和解の原告団でございますが、そこで受けました和解金、一時金というようなものが入りましても、過去に失われた損害、そういうものが、先ほど私が申し述べましたとおり非常に大きいわけでございます
○参考人(気賀澤勤君) では、意見を述べさせていただきます。 私は、スモン訴訟東京第二グループの原告団事務局長をしております気賀澤でございます。私は被害者本人ではありません。家族であります。私の妻は寝たきりの重症患者であります。お手元に私どもが提出しました資料を参考に薬事二法に関する意見を述べさしていただきます前に、このスモンの被害がいかに大きいか、被害者本人は無論ですが、その家族も被害者同様の苦